持続可能な事業運営
環境に携わる会社として、身近なEnvironmentはもっとも大事にせねばなりませんが、環境関連業務を国連が掲げた持続可能な開発目標達成に向け、広い視野を持って活動努力していきます。
※SDGsとは,2001年に策定されたミレニアム開発目標の後継として,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。
わが社は水の環境保全に関する業務をおこなっています。上水道から下水処理場・浄化槽・工場廃水処理等の排水メンテナンスから、関連する設備工事にまで業務は多岐にわたります。適正な業務履行が直接、安全な水環境に役立ちます。特にわれわれに身近なところだと、浄化槽の適正管理、合併浄化槽への転換促進、11条法定検査の受検促進。11条法定検査は社内顧客受検率20.6%(2024年4月現在)を2025年に25%にすることを目標とします。
わが社は廃棄物処理を通じて衛生的な都市環境に貢献しています。法令遵守を徹底することにより適正な廃棄物処理をおこない、よりよい生活環境を守ります。また近年、豪雨による災害が多く発生しており、雨水の排除を目的とした下水道メンテナンス、緊急時に事業継続可能な体制づくりであるBCPを作成・運用することによっ て、被災者の削減に寄与します。
大きなことは出来ませんが、小さな事をコッコツと実行していきます。
環境事業を生業としている会社として、事業を通じた環境保護活動はもちろんのこと、長年ともに発展してきた千葉に貢献できる活動が、わが社の社会的責任と考えます。資本主義社会では利益の追求が使命とされますが、自社の利益を求める利己主義でなく、利益を地域に還元できる「利他の精神」を持ち合わせた活動をします。
大企業のように大きな資金を投入する活動は出来ませんが、従業員一人ひとりが地域社会に貢献できる活動をします。
緑町中学校の清掃活動
毎月第一土曜日に本社従業員でおこなっている「環境美化活動」を地域のきれいなまちづくり活動にし、その論を社内外に広げていきます。
寄付活動5年目を迎えました。額は大きくありませんが社員のポケットから硬貨が募金箱に自然と入れられるようになりました。令和5年度は各事業所に設置した募金箱から48,856円集まり、会社寄付と合わせて1,400,000円を千葉市に寄付いたしました。地元千葉市のために大切に役立てられることを期待します。
廃棄物処理に携わる会社として3R(リ デュース・リュース・リサイクル)活動に取組み、廃棄物の削減をおこないます。特に古紙は千葉市のリサイクル回収に協力するため分別回収をおこないます。
当社では地元のプロ野球チーム・千葉ロッテマリーンズのオフィシャルスポン サーとして、本拠地に自社ロゴを掲出したり、チバテレビのマリーンズナイター でテレビCMを放映するなど、地域のスポーツ振興にも取り組んでいます。
地震や台風等の災害時に従業員の安否確認、業務への影響を最 小限に抑えるための行動の計画について認定。令和元年に発生し た台風の直撃を受けて策定し、業務が止まってしまうことのないよ う万全な計画を策定。
尋常ではない被害を受けた千葉県内。様々な自治体から多数の作業要請を頂きま した。社員が一体となり、「インフラを守る使命」を果たした経験。