4月より始まった内径2.2ｍの大きな下水道管の工事もようやく完成しました。
工事内容は、古くなった下水道管に、細長い帯状の塩化ビニル樹脂製のプラスチックのような材料を隙間なく巻き付けて、製管機という特殊な機械で押さえつけていきます。その後は、巻き終わった材料と元々のコンクリート管の隙間に液状のセメントを流し込むことで、高い強度を発揮します。
全行程夜間作業の長丁場でしたが、真夏の暑さも緩和されたとはいえ、蒸し暑く生活サイクルを含めて、大変厳しいものでした。しかし、コンクリート管の中はひんやりと異空間のような静けさです。ひとたび作業が始まれば、一気に活気づき淡々と作業が進みます。
今は、工事完成の達成感とホッした清々しい気持ちです。
協力会社様のご尽力により、無事故、安全作業で完了できたことに感謝いたします。
ご興味が沸いたという方は、是非とも一緒に働いてみませんか？
