浄化槽は、処理方式によって単独浄化槽と合併浄化槽に分かれます。
単独浄化槽は、トイレの排水のみを処理する浄化槽、合併浄化槽は、トイレだけでなく浴室や台所等の生活排水も
一緒に処理することのできる浄化槽です。
合併浄化槽は主に企業や工場等で使用される51人槽以上の浄化槽に用いられてきましたが、生活様式の変化によって一般家庭にも合併浄化槽が普及、その際に
敷地面積を考慮して小型化された浄化槽を、小型合併浄化槽と呼びます。
また、生活排水が環境汚染の原因となっていることを受け、平成13年4月1日より、浄化槽法によって単独浄化槽の新設が禁止されています。