2014年、株式会社センエーの代表取締役に就任。創業86年の歴史を継ぐ5代目社長として「ゆたかな環境づくり」を理念に掲げ、都市の水環境の保全やSDG’sに対する事業計画にも積極的に取り組む。
社長が語る!
社長が語る!
私たちの使命とセンエーの未来
水に関わる都市環境の整備保全を通して、
人々の日々の暮らしと社会インフラを支える──
そんな使命を担うエッセンシャルワーカーとして、
未来のゆたかな環境づくりに奮励努力できる
あなたのチャレンジを待っています!
創業86年の歴史と実績を礎に、人々の生活と社会基盤を支え続ける
1936年(昭和11年)創業の当社は、千葉県を拠点として86年の歴史を刻んできました。当初は生し尿の回収事業、いわゆるポットン便所の汲み取りから始まり、環境関連の法規や都市環境の変遷とともに業態を変化させ、今日に至っています。 現在は千葉市を中心とした下水道施設の維持管理を主力事業としており、公共工事に関わる全行程を自社で完結できる設備と人材を備えるなど、業績・規模ともに業界をリードするポジションを確立。昨今のコロナ禍においては、エッセンシャルワーカーと呼ばれる業種のひとつとして、市民生活や社会経済に欠かせない業務を担っています。
また、2011年に起きた東日本大震災の際には、千葉県内の各地で液状化による被害が発生し、上・下水道などのライフラインもストップ。ただちに給水車が来て水は供給されましたが、下水が詰まったままでは使った水もトイレも流せませんから、私たちは40日間連続で下水道の復旧に当たりました。先の令和元年房総半島台風では、「あそこが詰まっている」と聞いただけで夜中でも現場に駆けつけるなど、アドレナリンが湧き上がってくるような熱い気持ちと使命感があったからこそ、社員が一丸となって迅速に対応できたのだと誇りに思っています。
時代とともに変化する環境のニーズに応え、会社の未来を築いていくために
水環境に特化した事業を展開する当社では、ここ近年注目されるSDG’sへの取り組みのひとつとして、「安全な水とトイレを世界中に(持続可能な開発目標6)」を経営計画に盛り込み、2年前から推進しています。また2022年2月には、環境と密接に関わるSDG’sのパートナー企業として千葉県より認定を受け、将来にわたって海や海洋資源の保護に取り組んでいきます。
コロナ禍で経済環境は厳しい状況下にありつつも、人々の生活や環境保全は止めることができません。だからこそ、時代とともに変化する環境へのニーズにいかに応えていくかが、今後の企業経営においても大きなカギとなってくるでしょう。
同じ場所にとどまっていても未来は見えてきませんし、時代の変化に対応できずに淘汰されていくだけです。そうならないためには、つねにアンテナを張ってお客様が何を求めているのかを察知し、時勢に合わせて柔軟に対応する仕組みを構築していくことが重要だと考えています。
当社は業界の中でも最古参と言われますが、“水環境”というものに関わりながら、その業態を最も変えてきた会社でもあります。
こうして86年にわたって実績を積み上げてこられたのも、つねに時代や顧客のニーズに即してみずから変化し、常識や型にとらわれずにチャレンジし続けてきた結果なのだと。
だからこそ、業界の先駆者として独創的なアクションを起こし、「ゆたかな環境づくり」をキーワードに「お客様の満足と喜び=社員の幸せ」になる経営を追求しながら、当社の未来を皆と一緒に築いていきたいと思っています。
私たちの仕事や価値観に共感し、ともに成長していける仲間と出会いたい
下水道をメンテナンスする仕事は、傍から見れば「3K・4K」といったイメージがあるかもしれません。しかし、この仕事を担う私たちがいなければ、災害時はもちろんのこと、人々の日常生活や社会活動は成り立たないといっても過言ではないのです。
当社の社員たちは、ライフラインや社会インフラを支えるエッセンシャルワーカーとしてのプライドと使命感をもって、日々の業務に臨んでいます。そこには、言葉に尽くせないほどの大きなやりがいと達成感とともに、仕事としての将来性・安定性といった現実的なメリットもあります。
そんな私たちの仕事や価値観に共感し、ともに成長していける仲間を当社では求めています。自分の手で「人々の普通の暮らしを守りたい」「地元や地域社会に貢献したい」という意思があれば、経験の有無を問わず大歓迎です。
もちろん、会社としても社員の資格取得や技術講習などの機会を設け、個々のスキルアップを全面的にバックアップ。未経験から技術を習得して資格を取り、今は現場監督として活躍している社員もいますし、20~30代で自宅を購入する社員が多いのも、私としてはうれしく感じています。
また、当社では地元のプロ野球チーム・千葉ロッテマリーンズのオフィシャルスポンサーとして、本拠地の